春夜姫
七年。その年を耳にして、夏空は少し悲しくなりました。
今は冬の始まりの季節です。冬を越え、春を迎え、緑が美しくなる季節は……夏空の母君が亡くなった季節だからです。美しいお后様で、王子たちは皆、母が大好きでした。ある日、何者かに殺されてしまい、国中が悲嘆にくれました。
今のお后様は、もとは王子たちに勉強を教える先生として雇われていました。先のお后様は自ら息子たちに勉強を教えていましたので、その代わりにやって来たのです。先のお后様の古い友人だと言いました。
先のお后様が光の美しさと言えば、継母のお后様は氷のような美しさを持っていました。賢く、厳しい方ですが、母を亡くした王子たちや、妻を亡くした王様へ常に気を配り、いつしか王様は心惹かれていました。そして新しいお后様として迎えたのです。
今は冬の始まりの季節です。冬を越え、春を迎え、緑が美しくなる季節は……夏空の母君が亡くなった季節だからです。美しいお后様で、王子たちは皆、母が大好きでした。ある日、何者かに殺されてしまい、国中が悲嘆にくれました。
今のお后様は、もとは王子たちに勉強を教える先生として雇われていました。先のお后様は自ら息子たちに勉強を教えていましたので、その代わりにやって来たのです。先のお后様の古い友人だと言いました。
先のお后様が光の美しさと言えば、継母のお后様は氷のような美しさを持っていました。賢く、厳しい方ですが、母を亡くした王子たちや、妻を亡くした王様へ常に気を配り、いつしか王様は心惹かれていました。そして新しいお后様として迎えたのです。