春夜姫
夏空は堅く目を閉じ、これからの事を考えていました。どうしたら元の姿に戻れるだろうか、北へ進むべきか南に帰るべきか。
夜が更け、辺りでは時折不気味な物音がしました。夏空は息を潜め、じっとして考え続けました。
やがて、朝になりました。暗い森の中でも、東の空から明るくなっていくのがわかります。
夏空のいる小屋に、一筋の朝日が差し込みました。その光が小屋の中で大きくなっていきます。夏空は何事かとその様子を見つめていましたが、あまりの眩しさに目を閉じました。
「南の国の王子よ」
声をかけられ、夏空はそっとそちらを見ました。
「ああ、あなたは!」
そこには、白いひげをたくわえた、あのおじいさんが立っていたのです。
夜が更け、辺りでは時折不気味な物音がしました。夏空は息を潜め、じっとして考え続けました。
やがて、朝になりました。暗い森の中でも、東の空から明るくなっていくのがわかります。
夏空のいる小屋に、一筋の朝日が差し込みました。その光が小屋の中で大きくなっていきます。夏空は何事かとその様子を見つめていましたが、あまりの眩しさに目を閉じました。
「南の国の王子よ」
声をかけられ、夏空はそっとそちらを見ました。
「ああ、あなたは!」
そこには、白いひげをたくわえた、あのおじいさんが立っていたのです。