【完】天使を射止めよ、男達!!〜加筆修正中〜
サク…サク…
「うわぁ…」
綺麗な雪の絨毯に、足跡を刻む。
すると、なんだか不思議な感覚に陥った。
「…あ」
空を見上げている人、1人。
「苓!!」
って…あ。
お酒抜けてないんじゃ…?
「あっ、昴。どうしたんですか?」
いや、大丈夫そう。
でも、さっきの出来事覚えてなさそう…(笑)
「ううん。目が覚めたら苓がいなくて…何となく外かなーって思ってね?」
「…そっか。あ、座って下さい」
「ありがと」
静まり返ったそこは、居心地の良さを感じさせてくれる。
「…苓はここで何してるの?」
「…そうですね…まぁ、いわゆる前準備の勇気付けですかね」
「……何それ…?あ、バレンタインのチョコどれくらい貰えるかとかの?」
「違いますよ。ていうかもう、勇気付けてもらいましたし、今がチャンスですかね。先越されてばっかりも、ムカつきますし」
「?」