【完】天使を射止めよ、男達!!〜加筆修正中〜

苓はゆっくりと空を見上げ、きらびやかな星達を見ながら呟いた。

「昴、知ってますか?」

「?」

「星で言う"スバル"は、若い星の集まりのことだそうです」

「あ…何か昔、習った気がする…」

「確かに。僕は昔、そのことを、何となくふわふわ聞いていたのかもしれません。でも、まるでスバルは僕達みたいだな…と、あるときふと思ったんです」

「私達みたい…?」

「はい。スバルのように、皆、何かの糸で結ばれているみたいに繋がっている気がして…」

何かの…糸。繋がり…
何かいい例えだな。
私も、苓が言った通りだなぁと思う。

「だから昴、その繋がり内で1つの星を取り合うのは、あまり感心しません」

「…?」

「なので、取り合い…ではなく、"惚れさせ合い"にしようと、僕は思います」




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