Star Dust ~星のカケラ~
目を開けていられないくらい眩しく洞窟が光ったかと思うと阻んでいた壁はなくなり


ユズと見たこともない光り輝く生き物がいた



「ユズ」


レイは一駆け出した

「レイ」



洞窟を出るとこちらに向かって走ってくるレイの姿。



すごく焦っている気もする。



そう思った途端、体がズシリと重くなり、レイの姿が見えなくなった。




「ユズちゃん!」




駆け出していく親友とスローモーションで倒れていく彼女が目に入った。


間に合うか




地面に倒れる寸前で彼女を受け止めることができたようだ

「ユズ」



軽く頬を叩くが反応はない。



顔色も洞窟に入る前よりは血の気がない気がする



「ユズちゃん?」




レイの抱えられている彼女を注意深く見ていく。


特に怪我をしている様子はない




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