「金剛戦士Ⅱ」西方浄土
四、無機物生命体に対しての、ステルス性の高いミサイルは、無機物生命体の保有する武器の性質が判明していない為に、現時点での開発は不可能であり、代わりに自由に方向転換しながらジグザグに進みながら、より相手から命中されにくい知能型ミサイルを開発して配備する。
五、陸海空全軍が共同使用可能な目視照準装置による電子ビーム砲発射のトレーニング施設と新兵器に関する教育施設を世界中の地域に分散して五ヶ所程度建設する。
六、基地機能を持った通信車両を製造配備し、固定通信基地の大幅な増設は行なわない。地下ケーブルや海底ケーブルによる緊急通信網の拡充は、その効果が不明であるし、時間も必要とする為に当面は実施しないが、将来、効果が期待できれば検討する。
七、地上部隊と戦闘機や電子ビーム砲搭載衛星との連携攻撃を研究する。
八、地上施設全般の被害発生時の対応と復旧策をマニュアル化して作成する。
以上の八項目が決定され、海上の防衛軍については
一、排水量が千トン未満の小型で高速の電子ビーム砲搭載艦を建造配備する。
二、新型知能ミサイル搭載の電子ビーム砲搭載艦を建造し、常時、洋上待機可能な態勢にする。
三、現存する電子ビーム砲搭載艦を順次、知能型ミサイル搭載ならびに目視照準装置を取り付けるために改良してゆく。
四、現在、保有中の航空母艦に電子ビーム砲搭載と知能型ミサイル搭載の改修を行なうと同時に新空母を建造し、常に洋上待機できるだけの戦力を保持する。
五、新型照準装置が開発されるまでは、すべての電子ビーム砲搭載艦に目視照準装置を取り付ける。
五、陸海空全軍が共同使用可能な目視照準装置による電子ビーム砲発射のトレーニング施設と新兵器に関する教育施設を世界中の地域に分散して五ヶ所程度建設する。
六、基地機能を持った通信車両を製造配備し、固定通信基地の大幅な増設は行なわない。地下ケーブルや海底ケーブルによる緊急通信網の拡充は、その効果が不明であるし、時間も必要とする為に当面は実施しないが、将来、効果が期待できれば検討する。
七、地上部隊と戦闘機や電子ビーム砲搭載衛星との連携攻撃を研究する。
八、地上施設全般の被害発生時の対応と復旧策をマニュアル化して作成する。
以上の八項目が決定され、海上の防衛軍については
一、排水量が千トン未満の小型で高速の電子ビーム砲搭載艦を建造配備する。
二、新型知能ミサイル搭載の電子ビーム砲搭載艦を建造し、常時、洋上待機可能な態勢にする。
三、現存する電子ビーム砲搭載艦を順次、知能型ミサイル搭載ならびに目視照準装置を取り付けるために改良してゆく。
四、現在、保有中の航空母艦に電子ビーム砲搭載と知能型ミサイル搭載の改修を行なうと同時に新空母を建造し、常に洋上待機できるだけの戦力を保持する。
五、新型照準装置が開発されるまでは、すべての電子ビーム砲搭載艦に目視照準装置を取り付ける。