アクアマリンの秘密
「ああ。だからお前が俺を消せ。
ただし、俺は手加減などしない。」

「手加減なんていらねぇ。
緑志も…下がってろ。
つーかお前は星来んとこ行け。」

「でも…。」

「こいつは俺だけで充分だ。
それに…こいつは俺との勝負を望んでる。」

「…確かに。
俺は宝来蒼刃との戦いを望んでいる。」

「だろ?
だから…行け。俺は大丈夫だ。こいつを倒して…進む。」

「…分かった。
あ、でも約束は守って…。」

「死なねぇよ。だから行け。」

「…うん。」









浮いていたはずのジャニアが1メートル先に立っている。



砂埃が舞う中、俺とジャニアが対峙する。


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