私こそ光る☆君~グランプリ編~
『辞退とかは……』
「できないわよ」
即答……。
分かってたことだけど。
「というか、何で辞退したいだなんて思うのか理解できないわね」
社長の言葉にそう付け加えた志乃さん。
『それは……』
強い光を放つその瞳に気圧されそうになる。
どうしてもと言うなら、納得できる理由を今ここで提示しろ。
そう言いたげだ。
『デビューしてから今まで色々なことがあって、すごく忙しくて、何が何だか分からずにただ突っ走ってきました。
みんなとアイドルやっているのは楽しいけど、ずっと手探り状態だからいつも不安で……。
だから、もう少し回りのことが見れるようになって、もっとアイドルとしての自分に自信が持てるようになってから、そういう舞台に立ちたいなぁって……』
「できないわよ」
即答……。
分かってたことだけど。
「というか、何で辞退したいだなんて思うのか理解できないわね」
社長の言葉にそう付け加えた志乃さん。
『それは……』
強い光を放つその瞳に気圧されそうになる。
どうしてもと言うなら、納得できる理由を今ここで提示しろ。
そう言いたげだ。
『デビューしてから今まで色々なことがあって、すごく忙しくて、何が何だか分からずにただ突っ走ってきました。
みんなとアイドルやっているのは楽しいけど、ずっと手探り状態だからいつも不安で……。
だから、もう少し回りのことが見れるようになって、もっとアイドルとしての自分に自信が持てるようになってから、そういう舞台に立ちたいなぁって……』