~幕末恋華~

立ち上がろうとしたその瞬間、誰かが後ろからあたしの口を手で塞いできた―。


「ン゛~~~ッ!!」


誰!?一体誰がこんな事を…ッ!?


「ごちゃごちゃするな!」


――!?

この声、もしかして…!?


―バサッ!


「…っ!」


そしてそのまま腕を掴まれ、仰向けの状態で押し倒された。


「女!龍馬は何処に居る!?」


ほら、やっぱり…


「―けほっ。」


―以蔵君だ…。


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