~幕末恋華~

「お前…!人様を勝手に殺すなっ!」

「でよっ、あんたこそ何で此処にいるの?」


そう尋ねると、向きになっていた以蔵が急に大人しくなった。


「…昼寝だ。」


ボソッと呟いた。


「…まだ朝だけど。」

「~~ッ!!!!うるさい!!兎に角、とっとと何処かに行っちまえ!!斬るぞっ!?」


以蔵は又刀に手を掛けたが、何故か怖くなかった。


「…あんた、大丈夫?寝不足なんじゃないの?」


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