時を超えた恋 - 新撰組と毒舌最強少女 -【完】






土「てめぇ……黙って聞いてりゃ調子に乗りやがって…!!」



瑠『黙って?どこがだよ。三文字以内で説明しろや。』



土「無理だろ。絶対無理だろ。」






土方は呆れるが



土「ん?林、お前が手に持ってるのは何だ?」



瑠偉の手の中でキラッと光るものを見つけた。





瑠『は?』



瑠偉も自分の手を見る。







瑠『……!?』





そこには、
母から貰ったペンダントがあった。








土「それ、何だ?」


瑠『………首飾りみたいなもんだ。』







瑠偉はペンダントをパカッと開いた。





夢と同じ家族写真がそこにある。







土「……っは!?な、なんで泣いてるんだよ!?」




瑠『っ、黙れ!』








すべて夢、だった。




けど、これは現実。








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