GOD GAME
「おはようございます。
着替えを用意させてもらいました。
よかったらお使いください。」
昨日のスーツの男性が紙袋を持って部屋に入ってきた。
まぁ制服じゃぁどうしても目立っちゃうからありがたいよ。
「夏なのでラフな格好にさせていただきました。
私が選んだので趣味に合わないかもしれませんが…
その時はお知らせください。」
スーツの男性は、僕らに一つずつ紙袋を渡していった。
中には、脛辺りまでの長さのベージュのズボンと、緑のTシャツが入っていた。
どうやら他のみんなも大体同じらしい。
違うのは、服の色ぐらいだ。
水城は迷彩のズボンに黒のTシャツ、奏ちゃんは、白いズボンにオレンジのTシャツ、理沙ちゃんは、青いデニムのズボンに、水城と同じ黒いTシャツ。
なんで理沙ちゃんだけズボンが違うのかは置いといて、これならかなり動きやすい。
「理沙ちゃん★
着替えてこようよ★」
理沙ちゃんと奏ちゃんは、服を片手に部屋を出ていった。
僕と水城もすぐに着替え、チャック付きのポケットに携帯を入れた。
ここに入れておけば、走っても落ちないだろう。