GOD GAME
しばらくすると、着替えを済ませた二人と、まだ頭に包帯を巻いている侑弥さん、岩本隊長、坊主の男子高校生が入ってきた。
「ねぇねぇ★
君、ゴッドワールドで八百屋さんしてたよね?★
名前は?」
どうやら奏ちゃんはすでに面識があったみたいだ。
「おぅ!
まぁ八百屋って名前のアイテム屋だけどな!
名前は…
名乗る程の名前じゃねぇよ!」
坊主は、笑いながら言った。
「名前言わないとわかんないって練ちゃん。」
侑弥さんが、僕達の方に向き直った。
「矢部君だよね?
助けてくれてありがと。
あのままじゃ殺されたわ…」
水城を見た侑弥さんが、礼を言う。
そっか、運ばれてきたときは気を失っていたからな…
と、いうことは、二人を車で連れていった偽天空寺さんの事もわからないか…
岩本隊長が何も言わないってことは、何も手がかりはなかったんだろうし…
まぁ今はどうやって東京まで行くかを考えないとね…
僕は、岩本隊長を見た。
どうする気なんだろうか。