最後の恋ψ天使の魔法はクリスマスに降る雪と共に
「その『好き』って、どういう好き?」


なっ……なに言ってるの、この人。


そんなの、ラブの好きに決まってるし!


改めて聞かれると、もう恥ずかしくってしょうがない。


「そんなの、大人だったらわかりますよね?高校生をからかわないで下さい!」


「ま、タレントとして好きでもいーけどな」


「そんな寂しいコト言わないで下さいよぉ。私、本気ですから!」


あ、言っちゃった。


しまった、と思ったら……案の定、カイトはニヤリと笑っていた。


「やった。じゃ、オレもホンキになっていい?」


ドキッ。


カイトに手を取られ、ドキドキとうるさく鳴って、止まない心臓。




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