続☆オカマに恋した☆
一瞬の出来事だった。
腕と背中と足が痛む。
隣を見つめると莉紗さんは気を失ってる。
お腹を必死に守ろうとしてるのか、痛むのか莉紗さんはお腹を抱えている。
転がってるパンプス…投げ出されたバッグからは母子手帳が覗いている。
近くにいた人達が声をあげて、救急車を呼んでくれてる様子だった。
「大丈夫ですか?」
そんな声が聞こえる。
痛みで力が入らない腕で、必死に莉紗さんを抱きしめた。