FLOWER PRINCESS


ドアをカインが開ける。

「カイン、ありがとう。

きっと、止めてみせるわ。

だって、

カイラは私の大切な親友だもの…。」

自分の心に言い聞かせるミラ。

そして走ってドアをくぐった。

一生懸命走るミラ。

辛くても、止まれってはいけないと思い、

走り続けるミラ。
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