特別機関『GQ』!!
「……私達大人気ね。」


「え?あっ、皆の心を覗いたの!?何て言ってる?」


「『またGQが捕らえたんだ…すごいっ!!』

『会ってみたいな〜』


だって。」


「ほほう。会いましょう会いましょう。」


「バカ。」


「……言ってみただけだよ…」

私達は朝ごはんを食べ、一回寮の部屋に戻ってカバンを持ってから校舎へと向かった。



カバンを教室に置き、お悩み解決部の部室へと向かう。

「おはよー」


「おっす。」


「おはよ。」

部室には瑠都と弥生がすでにいた。


「あ、瑠都。あんた昨日大丈夫だったの?」


「おう。寮長が猫好きで良かったぜ。

寮長の部屋から見えるところに猫に向かってもらったんだ。

そうしたら案の定、点呼の時間は五分くらい遅くなって、俺はセーフになった。」


瑠都は嬉しそうに話した。

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