魔法の言葉
そんなことを考えていて
眠れるはずがなく

目はどんどん覚めていく
一方だった。


眠らないとよくならない
と思えば思うほど
焦ってしまった。




そんな時足音が
聞こえた。

一瞬で先生が来たんだと
分かった。


トントンッ、ガラガラ-

「入るよ〜。」



ほらね。

どうしてそこまで断定できたか分からないケドね。


先生はあたしが
起きていたことを不思議に思ったみたいだ。


「起きてたんだ?」

「今さっき起きたんです。」

「そっか、気分はどう?」

「大丈夫です。」

会話をしている間も
心の奥では、先生を疑っていて…


目を合わせることができなかった。
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