恋するキャンディ3私だけの甘々不良彼氏
「当麻くん……まだ私のコト、探してくれてたんだ?」

「ったく、心配かけやがって。めちゃくちゃ焦ったっつーの」

当麻くんは、横から私をギュッと抱きしめると、肩に顔をうずめた。

怒ってたのは、心配かけたから?

「ゴメンな」

「え……」

「さやがあんな怒ってんの、初めて見たかも。オレもちょっと軽率だったな」

当麻くんが言ってるのは、神原さんとのコト?

私がさっき叩いたコトに対する謝罪だよね。



「でもマジで、アイツとはなんでもねぇから」

「神原さん……当麻くんのキャップ、かぶってた。アレ、あげたの?」

「あぁ。欲しいっつーから」

「欲しいって言われたら、簡単にあげちゃうの? それって……」

そこまで言いかけたら、

当麻くんは私を抱きしめる腕をゆるめ、

そっと体を離した。




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