恋するキャンディ3私だけの甘々不良彼氏
「ううん。ねぇ、じゃぁ水族館の中で、どうして腕組んでたの?」

コレが一番聞きたいコト。

当麻くんにそのつもりがなくても、神原さんが当麻くんにベッタリだと、

明日も明後日も……そして、これからだって不安になる。

今、ちゃんと聞いとかなくちゃ。




「あぁ、あれなぁ。ちゃんと断ればよかったな。

でもさ、なんか……できなかった」

当麻くんは眉を下げ、少し悲しそうに微笑む。

「どうして……」

「神原がバスで泣いてたって話したろ?

今朝、家から連絡あって、爺さんの容態が急変したんだと。

今はなんとか持ち直したみたいだけどな」



「神原さんのお爺さんが……」

「昼間はさ、ムリに元気出してたわ。

友達にまで心配かけるしって、わざと明るく振る舞ってた」

昼食の時にテンション高かったのは、ムリにそうしてたんだ?

「アイツの旅行、今日まででさ」

「えっ!? 今日までなの?」


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