歌姫はギタリストに恋をした゚*。㊤
「あ…sAra.ちゃん!」


雄大さんが、会議室へ入って来た。

雄大さんは音楽監督。
私のバックで演奏してくれてるバンドの監督だ。

雄大さんがバンドや私に指示を出し、ライブで歌う曲を練習したりする…




「お疲れさまです!どうしたんですか…?」

「ちょうどsAra.ちゃんに会いに来たとこだよ〜」


私に……?

「…なんでしょうか?」

「ちょっと会わせたいヤツがいるんだ!」


…会わせたいヤツ??



雄大さんはそう言うと、私に手招きしながら会議室から出て行った。

雄大さんに続き、会議室を出る私。




「あれ〜?ここにいろって言ったのに……(汗)」


???

廊下でキョロキョロとする雄大さん。



「あの…会わせたいヤツって一体・・?」

「ああ!ほら…新しいギターのヤツだよ!」


ギター…?
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