歌姫はギタリストに恋をした゚*。㊤
数々の音楽雑誌で取り上げられていて、五十嵐さんが作曲した歌はここ1、2年で全てヒットしている歌ばかり…。


こんなスゴい人を・・今までなんで知らなかったんだろ(汗)

まぁ、私テレビも雑誌もあんまり観ないしなぁ…




「なにさっきから熱心にやってんの〜?」

「え!!?」


隣でマッスーが不思議そうに私を見ていた。

今日はマッスーではなく、他のスタッフが車を運転してくれているため、マッスーは私の隣に座っている。


私は慌ててノートパソコンを閉じた。



「べ…べつに!」

「…ふーん・・ま、いいけど……家に着いたよ??」

「え!もう!?」


車から外を覗くと、私のマンションの前で車は止まっていた。

パソコンに夢中になりすぎて、時間たつの早く感じたよ(汗)



「ご、ごめんっ!今降りるから!」


素早く荷物を持つ私。

マッスーは「ゆっくりでいいよ〜」と笑っていた。
< 22 / 407 >

この作品をシェア

pagetop