pinkな関係 そのみ×大河【完結】
ちょこんと少しだけ顔を覗かせて
先輩の後ろ姿につぶやいた



振り返った先輩が
なんだか赤い気がしたのは…
気のせい?





「ごめん、起こした?」


「ぃえ…起きてました。」


ベッドサイドにしゃがみこむ先輩の顔が近くてまた布団に隠れてしまう



「そっか…。

大輔に聞いたんだ…休んでるって…。


どぉ?」




「大丈夫です…」




それだけ言うと会話が途切れた



あたしは…

どんな顔して先輩に会えばいいのか…ずっと考えてた

だけど結局わからなくて…



先輩の顔が見れないょ…
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