有明先生と瑞穂さん
瑞穂が叱ると二人は黙って即座に床に降りて土下座をした。

瑞穂はひとつため息をついてチラリと有明を見た。

瑞穂の視線に気づいた有明はニッコリと笑って返す。


「・・・・・・」


有明と目が合うと、瑞穂はまた顔を赤くして俯いた。


「なんだよ瑞穂。見せちまったモンは仕方ねーんだからもう気にするなって」

「えっ、ああ、うん」



(何考えてんだろ、私・・・)


ちょっと密かに期待していた。


冗談でもいい。


口之津や布津の会話の流れでも


『じゃあ俺がお嫁にもらってあげる』



なんて――――・・・




(って私の馬鹿!乙女か!!
こんな想像してるってだけでも恥ずかしすぎる・・・)
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