有明先生と瑞穂さん
「何かあったの・・・?」
「いっ、いやあ~~・・・」
「・・・・・・・・・」
どう説明しようか・・・と布津を見ると、布津は顔を背けて有明先生を見ないようにしていた。
「えと・・・ちょっと転んじゃって。
大したことないんですけど」
「・・・そう。
布津君は大丈夫?」
「・・・・・・お、俺は・・・」
眉間にシワを寄せて言葉を詰まらせる布津に、有明先生は少し残念そうな顔をした。
「二人共乗っていく?
家まで送るよ」
「えっ」
「そーだよ、乗って行きなよー!
大変でしょソレじゃあー」
復活した加津佐が隣から急かした。
「・・・・・・・・・!」
有明がそう言った瞬間、布津の顔が曇り更に眉間にシワを寄せる。
(なんだよ、くそっ・・・)
背負うのと車では、車がいいに決まってる。
歩けば後15分は掛かるが車なら5分とかからない。
差を見せ付けられた気がした―――。
(いいカッコしやがって・・・!)
布津の中にどす黒い嫉妬心が渦巻く。
「いっ、いやあ~~・・・」
「・・・・・・・・・」
どう説明しようか・・・と布津を見ると、布津は顔を背けて有明先生を見ないようにしていた。
「えと・・・ちょっと転んじゃって。
大したことないんですけど」
「・・・そう。
布津君は大丈夫?」
「・・・・・・お、俺は・・・」
眉間にシワを寄せて言葉を詰まらせる布津に、有明先生は少し残念そうな顔をした。
「二人共乗っていく?
家まで送るよ」
「えっ」
「そーだよ、乗って行きなよー!
大変でしょソレじゃあー」
復活した加津佐が隣から急かした。
「・・・・・・・・・!」
有明がそう言った瞬間、布津の顔が曇り更に眉間にシワを寄せる。
(なんだよ、くそっ・・・)
背負うのと車では、車がいいに決まってる。
歩けば後15分は掛かるが車なら5分とかからない。
差を見せ付けられた気がした―――。
(いいカッコしやがって・・・!)
布津の中にどす黒い嫉妬心が渦巻く。