有明先生と瑞穂さん
ウトウトしながら布団に頭を預けると、次第に布津に背負われているような気分になる。

もう夢を見ているのかもしれない―――


今自分は背負われているのか、

布津の部屋にいるのか――・・・


うつろな目にぼんやりと映るテレビ画面ではゲームのキャラクターが瑞穂の操作を待っている。



主人公は私。
旅をする仲間は布津。

倒す敵はあの酔っ払い達。


なんとも奇妙な夢だ。



―――夢?


現実と夢とごちゃごちゃの境目の中、瑞穂は重いまぶたを閉じた。






「・・・・・・瑞穂?」



風呂から上がり部屋に入ってきた布津にも気づけずに―――。
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