蹴球魂!!!!

Game29

「はぁーっ…」


最近はいろいろありすぎて、なんか凄い疲れた。

…久々に、小学校の方行ってみようかな??


あたしの通ってた小学校は、駅とは反対方向にあるから、高校に入ってから1度も行ってない。


晃汰との勉強会も、明日で最終日。

飛鳥に言われた事も胸に引っかかるし、あそこで一旦、心を落ち着かせたい。


あたしはゆっくりと歩みを進めた。


あたしの地元は、駅前は洒落たネオン街(パチンコ屋さんの電飾とも言うね)だけど…。

「着いたぁ…」

駅から離れて行くほど、自然が溢れる町になる。


あたしの家は、調度その中間ぐらい。


…差し込む夕陽。


小学校の近くを流れる川が、まるで鏡のように、夕陽を映し出す。

周りの木々はもう影へと化していて、輝くのは、雲の隙間から顔を覗かせた夕陽だけ。

暗闇の中で、夕陽と鏡のような川だけが、キラキラと輝いていた。


ートクン トクン…


だんだんと落ち着きを取り戻す鼓動。


うん、大丈夫。

あたし、普通にしてられる。


飛鳥が、教えてくれた。


晃汰と胡桃が、あたしのために隠してくれてた。


…2人と、ちゃんと仲直りしなくちゃ!!!!


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