飛べない黒猫
たこ焼きを食べ、気分も盛り上がった蓮と真央は、その後にクレープ、テイクアウトのハンバーガーセットを食べ歩いた。
上機嫌で家に戻ると、もう夕方になっていた。
車の中だったし、真央は蓮がいれば全く問題なく過ごすことができた。
クロオがいたので店舗での食事は無理だったから、飲食は全て車中で済ませた。
人混みが嫌いな蓮にしてみたら、それが、かえって好都合で、見晴らしの良い場所を見つけて駐車し、のんびりと過ごしていたのだ。
大通りを抜けて家の門を入ると、2台の車が停まっている。
「ん?…お義父さんと、母さんの車だ。
なんで、こんな時間に帰って来てるんだろう。」
真央を見た。
…さぁ?って顔で、真央は小首を傾げる。
その時、玄関のドアが開いて、血相を変えた2人が車に走り寄って来た。
蓮は窓を開けて顔を出す。
「何かあったのですか?」
青田は、助手席でキョトンとしている真央を確認して、はあーっと安堵の溜息をついた。
洋子も胸を押さえて一呼吸おき、今度は蓮を睨みつけた。
「もうっ!何かあったんですか、じゃ無いわよ。
昼過ぎに用事があって戻って来たら、真央ちゃんもクロちゃんもいないんですもん。」
「洋子から連絡があって…2人がいないって。
せキュリティは、ちゃんとかかってるし、クロオもいないとなれば、一緒に出かけたのかとは思ったんですけど…心配で…」
やばい…。
大騒ぎになってた。
「すみません!ご心配お掛けいたしました。
仕事が片付いて時間があったので、ちょっとドライブに…。
すぐに戻る予定だったんですが、遅くなってしまって。」
「いや…何も無かったんだ。
いいんだ、問題ない。
ただ…真央は大丈夫でしたか?
あの、発作とか。」
青田は助手席の真央を心配そうに見る。
呑気なものだ。
真央はニコニコして3人のやり取りを聞いていた。
上機嫌で家に戻ると、もう夕方になっていた。
車の中だったし、真央は蓮がいれば全く問題なく過ごすことができた。
クロオがいたので店舗での食事は無理だったから、飲食は全て車中で済ませた。
人混みが嫌いな蓮にしてみたら、それが、かえって好都合で、見晴らしの良い場所を見つけて駐車し、のんびりと過ごしていたのだ。
大通りを抜けて家の門を入ると、2台の車が停まっている。
「ん?…お義父さんと、母さんの車だ。
なんで、こんな時間に帰って来てるんだろう。」
真央を見た。
…さぁ?って顔で、真央は小首を傾げる。
その時、玄関のドアが開いて、血相を変えた2人が車に走り寄って来た。
蓮は窓を開けて顔を出す。
「何かあったのですか?」
青田は、助手席でキョトンとしている真央を確認して、はあーっと安堵の溜息をついた。
洋子も胸を押さえて一呼吸おき、今度は蓮を睨みつけた。
「もうっ!何かあったんですか、じゃ無いわよ。
昼過ぎに用事があって戻って来たら、真央ちゃんもクロちゃんもいないんですもん。」
「洋子から連絡があって…2人がいないって。
せキュリティは、ちゃんとかかってるし、クロオもいないとなれば、一緒に出かけたのかとは思ったんですけど…心配で…」
やばい…。
大騒ぎになってた。
「すみません!ご心配お掛けいたしました。
仕事が片付いて時間があったので、ちょっとドライブに…。
すぐに戻る予定だったんですが、遅くなってしまって。」
「いや…何も無かったんだ。
いいんだ、問題ない。
ただ…真央は大丈夫でしたか?
あの、発作とか。」
青田は助手席の真央を心配そうに見る。
呑気なものだ。
真央はニコニコして3人のやり取りを聞いていた。