学園奉仕活動
「田中ーーっ!!」



と、またやってしまった私の叫びと同時に、教室の扉が開かれ、担任が入って来た――――って、ん・・・・・?


あれ・・・・・・・?



なにやら・・・・・・・



「ああ?なんだコレ?」

一人の男子生徒が鼻をヒクつかせ疑問の声を上げ、直ぐ様教室中がざわめき出した。


「ちょっ、なんかくせえぞ!」


「やだこれ、なに?なんの臭い?」


「にんにくじゃない?てか、先生が入ってきた瞬間から臭くならなかった?」


「マジかよっ?!」


クラス全員の視線が、担任へと向けられる



が、担任は


「・・・・・・・」


無言で黒板に文字を書いている。


「・・・・・・・」


それに気付いたクラスの皆も、無言で黒板を見つめる。


「・・・・・・・うん」


担任は、ちっさく頷いたかと思うと、チョークを置き教室から出ていった。


「・・・・・・・」


皆は黒板に目をやり唖然としていた、口を開けたままの生徒も数人居る程にだ



まあ、それはそうだろう



黒板には、デカデカとこう書かれていた









「自習でぇ」



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