学園奉仕活動
「さっきから気になってたんだが、その一部とはなんだ?」

教室の前まで来ると、アリスは振り返りそう聞いてきた。


「ああ〜それは〜・・・・・」


何も知らねえんだな、お嬢様は・・・・・



よし、ここはちょっと教えるべきだなよな!


濃い世界をさっ。


「なんだ?」


「禁断の愛」


「き、禁断の愛っっ?!」


お〜お〜驚きで目を丸くしているね〜アリスよ。



そんな反応されると私は




おちょくりたくなる。




とっさにアリスの左肩を掴み、全世界の紳士に少しだけ力を貰い、極めて真面目な顔を作る。


「な、なんだっ・・・・・!」

アリスは肩を掴まれ、更に驚いた様子で見てくる。


やべえ、笑いそうだ・・・・・

頑張れ、俺。



「愛に歳の差や性別は関係無い。君の好きな様にやっても良いんだよ」


言いたかった事を言い、アリスの左肩をポンポン叩くと、顔がニヤける前にそそくさと教室に逃げた。



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