疲れ切った心
「気分が向いたからだよ」
適当な言い訳で済ませた。
なのに
「はぁ!?適当な気持ちでやらないでくれる!?」
逆に怒られてしまった。
「ちゃんと責任取って最後までしなさいよ!!」
「そのつもり」
引き受けた仕事はちゃんと最後までしないと気持ち悪い。
それに、もう1つ大きな理由がある。
それは、ちょっとでも多く珠理と一緒に居たいから。
竹下と三浦が話してる時に、もしかしたら班長になれば珠理と一緒に居る時間が増えるんじゃないか。
ちょっとでも多く珠理の視界に入ることができるんじゃないかと思ってしまった。
「分かった。手伝ってあげる。悪魔でもアドバイスするだけだからね」
「サンキュ!」
お礼を言うと、さっさと戻って行ってしまった。