疲れ切った心
とは言ったものの・・・・。
怖い物は怖い。
「珠理、大丈夫?」
「夏蓮、寝よっか」
「え!?」
「って言うか私は寝る」
停電になってしまっても寝てれば問題ない。
「珠理!?」
布団の中に入った私に驚いている夏蓮。
「大丈夫だよ?何が怖いの?」
布団越しに撫でられている感じがする。
「暗闇・・・・」
悩んだけど、布団から顔を出した。
「そっか・・・。私はね、雷が怖いんだ」
「そうなんだ・・・・」
夏蓮にも自然で怖いことってあるんだ。
「だったら寝よ」
「珠理ぃ・・・」
ドン___
雷が近くで落ちて数秒後、停電した。