七転び…八起き?

「んだと!?」


オイ、もっぺん行ってみろよ!


今『変人』とかあってはならないワードが聞こえちゃったんだけどなぁ!?



「チッ…しゃあねぇからここは多目にみといてやる。だからさっさと弁償しろよ。


「はぁ?」

「何言うとんねん自分…。」


ソイツ等の反省の色を見せない態度に


私の怒りは最早限界点に達した



「それはコッチの台詞だっつの!人様の八つ橋を台無しにしといて、その態度は何だよ!?」


何だコイツらは!!


マナー悪すぎだろ!!



「あんなトコでボサッとしとる方が悪いんやろ?」

「コイツの言う通りや。ここは公道やで?お前専用の道とちゃう。」


グッ…私は言葉が詰まった



が、よくよく考えてみれば


その公道を、あんな速さで駆け抜ける方が悪いのでは?



人様のご迷惑だろ!


「口だけは達者のガキだな…。仕方ねぇ。その口、私が調教してや「いい加減にしろ野猿馬鹿。」














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