暗がりの夜だから


だけど、俺は…っ…、盗みを犯したんだ。

手柄を得たあとに残ったのは、後悔とどうしようもないやるせない気持ち。

白くまばゆく輝くオパールは、涙が出るほどに美しかった。

涙がこぼれそうなのを抑えるため、そっと視線を上に向けた俺は…、天使を見た。

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