甘く、甘い、二人の時間



胸が一杯で、何だか眠れなかった。


だから、隣の拓海をずっと眺めていた。



しばらくすると、仰向けで眠っていたのに、寝返りを打って私の方を向いた。



起きちゃった?

一緒ドキッとしたけど、目は閉じていた。


良かった。


ほっと胸を撫で下ろすと同時に



「…そんなに見つめられたら寝れないよ。」


と声がした。



「…///あ、ごめん。」



もともと眠りの浅い拓海だけど、見つめてた事もバレてたなんて。


やだ、恥ずかしいな。



赤くなる私を見て、拓海はクスリと笑う。

< 205 / 209 >

この作品をシェア

pagetop