sky princess
『そうなんだ。ありがと』
「おうっ」
『ラン、これからどうするの?』
「今"喚ぶ"から、ちょっと待ってろ」
--------"喚ぶ"?--------
『喚ぶってなにを?』
「いいから見てろ」
そういうとランは、目を閉じ何かに集中しだした。
少ししてランが閉じてた目を開け、"来たな"と呟いた。
その声を聞き、私は森の入り口から辺りを見渡した。
すると、ランの周りの雰囲気が変わった。
というよりもランのそばに別の気配を感じた。
だんだん露わになった正体は……、普通の狼の3、4倍はあるであろう大きさの狼だった。