憧れの彼と恋する方法
「恋愛か~、どうなんですかね?竜司君」
「お前俺に振るなよ!」
「そういう話は2人でしないの?」
「まぁしない事もないけど、今は仕事が1番だから恋愛どころじゃないっていうか」
「でた!ありきたりなコメントですね~」
竜司君の言葉に、ちゃかすように海人君が突っ込んだ。
「うるせぇよ。
本当は俺も恋愛したいけど、なかなかそういうわけにもいかないっていうか…」
そっか、だよね。
自由に恋愛できないのは辛いけど、2人共好きでこの仕事をしてるわけだし、人気アイドルも結構辛いんだなぁ。