キミがいた夏~最後の約束~




「私が大学入った時に、彼は4年生2回目で」


私は静かに聞いていた



「入学式でね、サークル勧誘あるでしょ?あれで彼が私に声を掛けて来たのよ」



『お嬢さん!俺は君に運命を感じた!だからサーフィン同好会に入りませんか!?』



「何、このふざけた男って思ったんだけどねぇ…
あんまり真剣に何度も言うものだから…
私、そのサークルにはいったのよねぇ~」



私も相当バカでしょ?そう言って都さんが笑う



「入ってみたら、あらビックリ!しっかり彼女がいるの!もう頭きちゃった!」



今度はプリプリ怒っている

都さんの百面相が可笑しくて私も思わず笑った



「でも思えばその時からが私の片思いの始まり…

私、きっとサークル勧誘で声を掛けられた時から彼のことを好きになってたんだなぁ~」


そう言って恥ずかしそうに笑った都さんは、とても綺麗だった






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