キミがいた夏~最後の約束~




「あなたのどこに渚は惹かれたんだろう…」


加奈先輩はそう言うと、観察するように私をジッと見つめた



私のどこに…


そんなこと考えてもみなかったけど…


確かにそうだった


私のどこを探しても加奈先輩に敵うところが思い付かない



同情…?


嫌な考えが頭をよぎった時…


再びお店のドアが開いた



バタ━━━━━ンッッ!!

チリリーン━━━━!!!



いや…開いたと言うより、開け放たれた…っという表現の方が合っていたかもしれない


なんかこの開け方…


嫌な予感…





「あらー?」





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