俺様天使とのキスまであと指輪一個分。
「自然が…怒ってる………」


でも……

きちんと反省して…もう一度やり直そうとしている…

だから…チャンスを与えてほしい…



「太陽の力を……私に貸してください…」



地球をいつも見守り、無限の生命を持つ、太陽。

どうかこの星にも…アレオン国にも…あの優しい日差しを降り注がせてください。



「蒼!」

心配したフレンが屋上までやってきていた。

はるか彼方に、光りを放つ蒼の姿を見つけた。


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