接吻ーkissー
震えている躰は、これ以上ないって言うくらいに竜之さんを欲している。

もう我慢できないの…。

「――これ…」

「これ?」

「――欲しい、の…」

深く息を吐きながら言った私に、
「どうなっても知らないからな?

欲しいと言ったのは璃音なんだから」

竜之さんはニヤリと笑った。

身につけていた私の下着を全て外した後、
「――ああっ!」

下から貫かれた。

「――ふあっ、んっ…」

竜之さんが私を見あげている。
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