今宵は天使と輪舞曲を。

 彼もまた着ている衣服を脱ぎ捨てると、ふたりはまるで野生の動物の如く何度も求め合い、貪り尽くす。これが最後だと言わんばかりに貫かれた後、メレディスの体内に彼の精が注がれる。メレディスは離さないとばかりに彼の腰に足を絡ませ、より深く彼の注がれるのを感じた。
 

「追い詰めていたのはぼくだと思っていたのに、いつの間にか追い詰められていた。君には敵わないよ」

 彼と一緒なら少しも怖くないと思えるから不思議だ。
 メレディスはラファエルの力強い腕の中で身を委ねた。



《告白・完》
< 378 / 440 >

この作品をシェア

pagetop