キミ色季節。【完】
「あーいーりーっ!!!!!」
「えっ!?杏香!??なんでっ麗さんは…」
あたしは先に帰った愛莉を追いかけて
事情を説明した。
「信じらんない!!」
「ん…だよねぇ?」
あたしは今のことを愛莉に話した。
愛莉はもう知ってるから。
「だってこの寒い中1時間待ってたんだよ?」
「…あのね、麗さんM高受けるんだって…」
「…へー…あの人M高なんて頭あったっけ?」
「や、まぁそこなんだけど、三者面談で言われたってある先輩が言ってたんだけど…
『受けるのは自由だけど、可能性は低い』
って」
「杏香からしたらM高なんてってかんじだよね笑」
「あは…」
そうなんだけど…
「勉強やばいから、なのかなって」
「だからって!杏香に一言言っておいたっていいじゃんね!?」
「まぁ、そこはおいといてさ…クリスマスだから…」
「…杏香…」