キミ色季節。【完】



「あーいーりーっ!!!!!」





「えっ!?杏香!??なんでっ麗さんは…」






あたしは先に帰った愛莉を追いかけて
事情を説明した。





「信じらんない!!」



「ん…だよねぇ?」




あたしは今のことを愛莉に話した。



愛莉はもう知ってるから。




「だってこの寒い中1時間待ってたんだよ?」




「…あのね、麗さんM高受けるんだって…」



「…へー…あの人M高なんて頭あったっけ?」




「や、まぁそこなんだけど、三者面談で言われたってある先輩が言ってたんだけど…



『受けるのは自由だけど、可能性は低い』



って」






「杏香からしたらM高なんてってかんじだよね笑」


「あは…」



そうなんだけど…





「勉強やばいから、なのかなって」



「だからって!杏香に一言言っておいたっていいじゃんね!?」




「まぁ、そこはおいといてさ…クリスマスだから…」

「…杏香…」


< 101 / 337 >

この作品をシェア

pagetop