キミ色季節。【完】



「ほら、ふらふら…だね?」




「違うっ!」




「違うの?」





…なんでこんなに
偉そうなの?





「…触ってもいい?」





「…」



触れて欲しくても
あたしから
いい、なんて言えない。





受け入れてしまうことを
認めたくなかった。







あたしの返事を聞かずに、


勝手にすればいいのに。






だから、ここにいるのに。





わざわざ許可なんて
とらなければいいのに。






麗さんはバカだね…










「っ!」



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