キミ色季節。【完】



「…こっち、おいで?」






家の近くの公園のトイレ。



あたしは麗さんに抱きしめられていた。





「ん。」




深く甘いキスが
落とされる。






角度を変えてまた何度も。






足に力入らない…






ふいに手を離されると
当然の如く
ふらつく足元。






「ふっ、杏香知ってる?」



「な、にを…?」



「女って気持ちーと足元ふらつくんだよ」



「な゛!?」




「感じちゃった?俺のキス」





「何言って…う、ぁ…」





深いキスをされ
手を離される。

< 221 / 337 >

この作品をシェア

pagetop