キミ色季節。【完】
「…こっち、おいで?」
家の近くの公園のトイレ。
あたしは麗さんに抱きしめられていた。
「ん。」
深く甘いキスが
落とされる。
角度を変えてまた何度も。
足に力入らない…
ふいに手を離されると
当然の如く
ふらつく足元。
「ふっ、杏香知ってる?」
「な、にを…?」
「女って気持ちーと足元ふらつくんだよ」
「な゛!?」
「感じちゃった?俺のキス」
「何言って…う、ぁ…」
深いキスをされ
手を離される。