キミ色季節。【完】
しまった
声に出てしまった…
もう、メール無視しよ…
拓海と麗さんと、
またわかんなくなる。
「はぁ…」
「あ、ねぇ。読書感想文やった?」
「えっ?うん………貸さないよ?」
「俺何も言ってねぇじゃん~」
「でもそういうことでしょ?」
「…ばれたか」
2人でこんなに話すの
中学以来で。
拓海といると
いつも明るくなれる。
気使わないし
一緒にいて楽だった。
これは、
“友達”だから…?
好きの境目は…どこ?
――――――――…
9月3日(土)