キミ色季節。【完】




「…うちばっかじゃなくてみんなにも協力してほしくて…」






…部長としての責任、ね






「でもそれが部長の役目なんじゃないんですか?みんなをまとめるのが部長の役目なのに」


「ちょっと!!優貴!!」

「いつも休んでばっかで今日だってこんなで部長だって言えるんですか?!ずっと下向いて足もなんか動かしながら、やる気ないんだろ?!」




バンッ


「…――っっ!!」




「っ…」





桃音は近くのドアを
泣きながらおもいっきり
蹴り、



2年女子はみんな泣いていた。



「蹴ってどうするんですか?公共のものを。泣いたって…」





「うちは…!」




紗耶香が声を上げた。




「みんなに協力してほしいって言ってんのっ!うちだってみんなと変わらないんだって!うちばっかに押し付けないでっ!!泣きそうなの我慢してっ、がんばってしゃべってんのにっ」




「でも」
「っっ!!!」



優貴がしゃべってる間
ずっと優貴に飛び掛かりそうな桃音。



それを挑発するように
殴りたきゃ殴ってみろ、
という優貴。






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