とけないゆき
そんな時

私に夢のようなことが起こった。



目の前から男が走ってきたのだ。



それも

私と同じくらいのイケメン。

すらっと背が高くて・・・・・・てあれ?


どこかで見たことあるような。





「アレ?お前、隣のブスじゃね?」



案の定、隣の席のくそ男兼、百花の好きな人。


「どーも。」


私はそっけない態度をした。


私はこういう人がだいっきらいだ。
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