Only One



『このまま超敏感になってる芹那を死ぬほどまでイかせて、芹那の処女奪ってもいいんだけどさ。』

「…んっ」

『それじゃぁ、罰になんないでしょ?』


そうやって高らかに言う木下はとても笑顔だ。

それが、私の恐怖心を一層煽る。


『だから――』

「っ!?」

『電気、流すことにした♪』

バチッ

「ぁあ―――ッッ!!?」


媚薬で敏感になっている芹那には、ちょっとの電気でもとてつもない刺激だった。

強すぎる刺激にもがく芹那を見て、木下の独占欲はさらに満たされていった。


『大丈夫。何があっても君を死なせたりはしないから――カノン。』

「いやぁっ――ぁああぁああぁあっ」


意識がままならない中、芹那が見たのは、木下のこれまでにない冷酷で残忍な笑顔だった――。



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