新撰組と現代女剣士〓日常……ってなんだろう〓




沖「え、丸腰で外出歩いて大丈夫何ですか?」



雪「お前が連れ出したんだろうが。それにいざとなったらお前を盾にするから大丈夫だ、安心しろ」



沖「安心できません、雪の危機が私に移り変わってます“いざとなったら”ってそれただ擦り付けてるだけじゃないですか。悪質な嫌がらせですか」





雪と沖田のどっちがツッコミか分からない会話を続けていると、いつの間にか目的地に到着した




沖「すいませーん、団子十五本下さーい!!」



雪「餡蜜一つ」



沖「雪それだけで良いのですか?」



雪「お前は初っぱなから飛ばし過ぎ何だよ、甘味馬鹿」



沖「“甘味馬鹿”と言われても誉め言葉としか思えません!!」



雪「じゃ、ただの馬鹿だ」


沖「それはイラッと来ますね」



それぞれ注文し、町並みを眺めていると注文の品が来た



沖「ん!!やっぱり美味しいですね、此所の甘味は」



雪「だな」



沖田は凄い速さで食べ進めて行く
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